「まずはありがとう」の元ネタは?『今日、好きになりました。』の告白シーンが由来?

「まずはありがとう」の元ネタは『今日、好きになりました。』

SNSでよく見かける「まずはありがとう」というフレーズは、ABEMAの恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました。』の告白シーンが元ネタとして広く知られている。

『今日、好きになりました。』では、相手から告白された際に、いきなり「ごめんなさい」と断るのではなく、「まずはありがとう」と感謝を伝えてから返事をする場面がたびたび登場する。

この流れから、「まずはありがとう」と言われると「この後に断られるのでは?」と予想できるようになり、ネット上で一種の定番構文として扱われるようになったと考えられる。

「まずはありがとう」の意味

本来、「まずはありがとう」は相手の気持ちを受け止めるための言葉だ。

告白に対して感謝を示したうえで、自分の答えを伝えるため、相手への配慮という意味もある。

しかし、SNSでは少し違った使われ方をする。

「まずはありがとう」と書かれた時点で、その後に「でも」「ただ」「ごめん」などの否定的な言葉が続くことを期待するネタになっている。

そのため、単純な感謝ではなく「これから断ります」というフラグとして使われるケースも多い。

なぜネットミームになった?

「まずはありがとう」がミーム化した理由は、意味が非常に分かりやすいことにある。

「まずはありがとう」と言っただけで、告白を断る場面を連想できる。

さらに、恋愛以外にも応用しやすい。

たとえば、友人から無茶な提案をされたときに「まずはありがとう」と返すだけで、「この後に断るんだな」という笑いにつながる。

TikTokやYouTube、Xなどのコメント欄でも使われるようになり、恋愛リアリティー番組を知らない人にも広がっていった。

曽野舜太との関係も話題に

「まずはありがとう」をめぐっては、M!LKの曽野舜太の名前が挙がることもある。

実際、M!LKのファンの間では「曽野 まずはありがとう」と紹介されるほど、曽野舜太の口癖・ネタとして認識されている。

ただし、曽野舜太が「まずはありがとう」というネットミームそのものを最初に生み出したと断定できる一次資料は確認できない。

そのため、「元ネタは曽野舜太」と単純に決めつけるのは注意が必要だ。

「まずはありがとう。少し長文」とは?

最近は「まずはありがとう。少し長文。」と続けて、春の情景を延々と説明する文章もSNSで見られる。

「春が訪れ、すべてのものが回復し、花が開き……」という長文が続くパターンだ。

これは「まずはありがとう」というフレーズそのものとは別に、SNSのコメント欄で定型文として派生したネタと考えたほうが分かりやすい。Yahoo!知恵袋でも2025年8月には、この長文について質問する投稿が確認できる。

「まずはありがとう」は誰が作ったのか

現時点で、「この人物が最初に作った」と明確に特定するのは難しい。

2025年2月のYahoo!知恵袋でも、元ネタについて「今日好きなどの恋愛リアリティショーではないか」という回答がベストアンサーになっている一方、TikTokやYouTube、シドニー石井など別の可能性を指摘する回答もあった。

つまり、特定の一人が突然生み出した言葉というより、恋愛番組などで使われていた言い回しがSNSで切り取られ、さまざまな人物やコンテンツを通じてミーム化したと見るのが自然だ。

「まずはありがとう」の口コミ

「まずはありがとう」って言われた瞬間、この後に断られるのが分かってしまう。

今日好きの告白シーンを見てから、この言葉が完全にフラグに聞こえるようになった。

SNSのコメント欄で見る「まずはありがとう」が面白くて、つい自分でも使ってしまう。

曽野舜太の「まずはありがとう」も有名だけど、元ネタを一つに決めるのは難しそう。

「まずはありがとう。少し長文」までセットで見ると、もはや普通の感謝の言葉ではなくネットミームだと思う。